男の子の健やかな成長を願う、端午の節句。
5月5日が近づいてくると、男の子がいるおうちには、こいのぼりや兜(かぶと)なども飾られますね!
でも、ここで1つの疑問が。
いつも連休の最中でちゃんと考えたこともなかったかも!
(どこかに遊びに連れて行けば喜ぶでしょ?)
そこで今回は『端午の節句で食べるもの』から『男の子の日のお祝いの仕方』に焦点をあてていこうと思います!
1.端午の節句で食べるものは?
端午の節句にちなんで、食べるものはご存知でしょうか?
まずは基本を押さえていきましょう!
・たけのこや鯛のお吸い物
・出世魚(ぶり・かつお)
・柏餅
ちまき
端午の節句で食べる食事と言えば、まずは『ちまき』でしょうか。
思いませんでした?
『ちまき』とは、もともと『ちがやまき』のことなんだそうです。
チガヤ(茅)とは、ススキに似た植物の名前ですね。
チガヤの葉っぱにくるんでいたから『ちがやまき』ですね!
チガヤは、中国では繁殖力が強く、神霊が宿って邪気を払う植物とされていたようです。
あなたのイメージする『ちまき』はどちら?
※地方は目安です。
そうなんです!!
実は同じ『ちまき』でも、地方によってイメージしているものが全く別物!という事態に…
会話のように主に二分されていて、
↑主食!おこわを竹の皮で三角に巻くもの(主に東日本、北海道~静岡・富山)
↓菓子!おもちを笹の葉で細長く巻くもの(主に西日本、沖縄~愛知・石川)
他のかたちもあります!
詳しくは、地域に伝わる伝統菓子を先にご覧ください。
ちまきを家で作る方法(おこわ編)
私は関東で生まれ育ったこともあり、ちまきと言えば中華おこわが入ったイメージです。
(正直、ちまき自体を端午の節句に食べた記憶がほぼありませんが…)
アレンジ可能な中華おこわは、様々ありますね!
炊飯器で簡単に炊けるので、具材をいろいろ試して作ってみたいですね~
お好きな具材を組み合わせて作りましょう♪
・ご飯⇒もち米、切り餅、もち麦等
・具材(野菜)⇒たけのこ(旬)、しいたけ、にんじん、ごぼう(旬)等
・具材(タンパク質)⇒豚肉(焼き豚やベーコンなども!)、エビ、厚揚げ等
・だし⇒昆布、しいたけ、かつお、鳥ガラ、コンソメ等
・味付け⇒酒、みりん、砂糖、塩、しょうゆ、オイスターソース等
・その他⇒こしょう、にんにく、ごま油等
たけのこは、旬の食材でもありますが、『まっすぐ、すくすく育つように!』という縁起物としても、端午の節句で好まれる食材です。
また、タンパク質やオイスターソースなどは、子供の身長を伸ばすのにも効果的!と言われていますから、子供の成長を願うお祝いにはピッタリかもしれませんね!
また、三角型に巻く竹の皮は、スーパーや100円均一店でも売っているようです。
(自生している竹があれば、それが一番ですが…)
タコ糸や輪ゴムなどで止めるとキレイに仕上がるようです!
また、代用として、油揚げやアルミホイル、ラップなどを使うという手もあるようですよ!
とれたてタケノコのアク抜きの仕方
おうちに、ふた付きの深めのお鍋があるなら、とれたてのタケノコをいただきましょう!
下処理が少し大変ですが、水煮にはない美味しさが味わえますよ~
アク抜きの仕方(参考:VegeDay)は、こちらで分かりやすく紹介されています!
・米ぬか
(研ぎ汁、少量の重曹でも代用OK)
・赤トウガラシ(なくても可)
端午の節句でお吸い物はある?
端午の節句では、
・たけのこのお吸い物
・鯛のお吸い物
をいただくことが多いそうです。
とれたてのたけのこの穂先や姫皮(穂先の外側の皮)を使って、美味しい若竹汁を作るのも良いですね♪
お吸い物は、酒・塩・しょうゆ・各種だし(昆布ほか)などを使って作れます!
同じく旬を迎える、とれたてワカメを併せて入れたら、最高ですね!
また、おこわにたけのこを使っている場合は、鯛のお吸い物を添えることもあるそうですよ!
こちらは旬も重なっていますし、美味しくいただけますね♪
出世魚
男の子の立身出世を願って、『出世魚』を食べる習慣もあるようです。
出世魚とは、同じ魚でも、稚魚から成魚までの間で呼び名がかわる魚のことです。
端午の節句で好まれるのは、
↑鰤(ブリ):出世前は魬(ハマチ):冬が旬
↓鱸(スズキ):出世前はフッコ :夏が旬
ですが、どちらも、微妙に旬がずれています…
そこでもう1つ、旬がぴったりの縁起物として、『鰹(カツオ)』も食べられています!
勝男(かつお)と語呂も良いですしね!
鮮度のよいお魚をお刺身でいただくのが一番美味しい!
ですが、子供向けには、こんな工夫をしてあげると良いかもしれませんね。
簡単で美味しく食べてもらえますよ~
(砂糖:みりん:酒:醤油=1:1:1:2
お好みで、しょうが・ごま油等)
・スズキのムニエル
(塩コショウ・バター・白ワイン(酒)・レモン)
・カツオの竜田揚げ(参考:cookpad)
(醤油・しょうが・にんにく・片栗粉)
端午の節句にちなんだ一品料理
5月が旬のお野菜は、どんなものがあるでしょうか?
・たけのこ
・わらびなどの山菜
・アスパラガス
・グリーンピース
・じゃがいも(新じゃが)
・ソラマメ
などがあるようです!
◆ソラマメ
これらを、男の子が好きそうな料理にアレンジして、お祝いを盛り上げましょう♪
・アスパラガスのバター焼き
・新じゃがとグリーンピース(ソラマメ)のポタージュ
・たけのこの天ぷら(藻塩)
・わらびの白和え
《ピクニックにも使えるメニュー例》
・ちまき(たけのこ、新ごぼうなど)
・グリーンピースの豆ごはんおにぎり
・山菜おこわおにぎり
・新じゃがのポテトサラダを挟んだサンドイッチ
・春巻(名前まで旬!?子供も大好き!)
写真に撮りたい!今どきアレンジレシピは?
ここでは、男の子が絶対喜ぶ!ついつい写真におさめたくなるような、アレンジレシピをご紹介していこうと思います!
●鯉のぼりエビフライロール(引用:ウチコト)
鯉のぼりのしっぽに、エビフライのしっぽを利用してしまおうという斬新なアイディア!
ビジュアルも味も子供が喜ぶアイディアですね!
●鯉のぼり(ピーマン)の肉詰め(参考:cookpad)
それぞれ、こいのぼりの「からだ」とう「うろこ」の材料を、色を合わせて使っている徹底ぶりが素敵です!
鳥のひき肉を使っているので、ベースが白っぽくなって野菜の色が映えますね!
(写真はレシピとは別のイメージです。)
おりがみで作るかぶとを、春巻きの皮でアレンジしたものですね♪
中身をおかずにしたり、アレンジの幅も広がりますね~
かぶとの折り方(参考:monosiri)は、こちらをご参照ください!
かぶとの作り方が3種類も載っています!!しかもかっこいい!
柏餅
端午の節句と言えば、独特な形をした大きな葉っぱでくるまれた柏餅が有名ですね!
柏の葉は『新芽が出るまで葉が落ちない』ことから、『子孫繁栄』の象徴とされてきました。
(私は柏市民ではありません)
定番のあんこで食べるのももちろん良いですが、あんの中にお味噌やくるみを混ぜたおもちも美味しそうです!
・味噌餡柏餅レシピ(引用:DelishKitchen)
・くるみ味噌レシピ(引用:cookpad)
くるみやお味噌もまた、子供が大きくなるのに良いと言われているので、ぜひ取り入れたいですね
男の子はあられは食べる?
確かにあまり聞いたことはありませんね。
他にもある!地域に伝わる伝統菓子
ここでは、一部の地域で伝わっている、端午の節句の伝統菓子をご紹介します!
・あくまき(南九州)
・あく入り笹巻き(山形県)
・朴葉巻き(長野県)
●べこ餅(北海道から東北地方一部)
柏餅の代わりに食べる地方もあるというおもち。
黒砂糖などを混ぜた生地(上新粉・米粉など)によってツートーンなのが特徴。
模様や形はさまざま。
名前の由来は、諸説あり。
・白黒2トーンが牛(べこ)の模様である説
・切り分ける前の形が、牛(べこ)の姿に似ている説
●あくまき(南九州)
もち米に『灰汁(あく)』を加えてつくった粘り気のあるおもち。
単体では、ほとんど無味なので、お好みの調味料でいただくのが普通。
竹の皮でくるみ、麻糸で縛ったものが一般的。
●笹巻き(山形県鶴岡市)
あくまきに似て、灰汁(あく)を用いて作られる笹巻き。
笹の葉でくるむ点、灰汁に木灰などを使う点が特徴的。
端午の節句の献立(ユネスコ食文化創造都市鶴岡)では、作り方も紹介されています!
●朴葉(ほおば)巻き(長野県木曽地方)
柏の葉があまりとれない代わりに朴(ほお)の葉を使って、おもちを包んだお菓子。
あんこが入っているおもちが用いられる。
月遅れの端午の節句(6月)にいただくことが多いようです。
端午の節句に飲む菖蒲酒
端午の節句に欠かせない花と言えば、菖蒲ですね。爽やかなブルーや紫の花が特徴です。
※端午の節句と菖蒲の花の関係について知りたい方は、こちらを先にご覧ください。
この菖蒲の根や葉の根元を日本酒に漬けた『菖蒲酒』を飲む習慣があるようです。
厄除けの意味もありますが、実際に漢方(菖蒲根)に使われるくらい薬効があるようです。
また、香りだけでもリラックスできるようですね。
作り方は、根や葉の根元を薄くスライスして、日本酒に散らすだけなのだとか。
ただし、こちらは甘酒のように子供が飲めるものではありませんので、代わりに大人が美味しくいただきましょう♪
端午の節句もケーキ!
端午の節句でも、ケーキは大人気!
飾り物をモチーフにしたケーキでお祝いする人も。
・兜ケーキ(ドーム型など)
・鯉のぼりケーキ(ロールケーキなど)
子供が喜ぶかたちでお祝いするには、持って来いかもしれませんね!
2.端午の節句の飾り物は?
ここでは、端午の節句で飾るものの意味を簡単にご紹介していこうと思います!
端午の節句で飾るもの
桃の節句ではおひなさまが飾られることが多いですが、端午の節句では、飾り物のバリエーションも豊富ですね!
ここでは、『端午の節句の飾り物』とその由来や飾り方について、簡単にご紹介します。
《外飾り》
・鯉(こい)のぼり
《内飾り》
・鎧兜(よろいかぶと)
・弓矢・太刀(たち)
・幟(のぼり)
・五月人形(武者人形)
飾り物の準備の仕方
かつては、ひな飾り同様、母方の祖父母が贈るものとされていましたが、現在ではあまりこだわりがないようです。
飾り物を飾る期間は?
春のお彼岸、つまり春分の日(3/20前後)以降なら飾って良いようですが、一般的には4月に入ってから飾られることが多いようです。
厄除けの効果が薄れるので、一夜飾り(前日5/4)は避けましょう。
片付けは、梅雨入り前5月半ばごろまでにすると、飾り物の保管のためにも良いそうです。
飾り物を飾る年齢は?
飾り物を飾る年齢に特に決まりはありません。
一つの目安として、元服(今の成人式のようなもの)の年齢までだったとも言われています。
15歳前後ですから、現在で区切りが良いのは、小学生か中学生くらいまででしょうか。
端午の節句に飾る物
端午の節句で飾るものは、ひな祭りよりも種類が豊富にあり、選ぶのが楽しいですね。
定番からご自宅事情にあったものまで、ここではご紹介できたらと思います!
鯉のぼり(こいのぼり)
◆鯉のぼり単体
どこでも気軽に飾れたり、子供が持って遊べたりすることから、今でも不動の人気を誇る鯉のぼり。
その起源は、江戸時代と言われています。
その形状から『鯉の吹き流し』と言われていました。
先程、紹介した出世魚に、鯉は出てきませんでした。
それなのに、どうして『鯉』が選ばれたのでしょうか。
それは、『登竜門』という言葉の由来と関係があります。
中国の大河、黄河の上流部に竜門山を切り開いたという急流『竜門』があると言われています。
この『竜門』を登った鯉は龍になるという故事から、立身出世の関門を『登竜門』と呼ぶようになりました。
大空を悠々自適に泳ぐ姿からは、ちょっと想像できないエピソードですね。
また、鯉は池や沼などキレイな水ではない場所でも生き延びられることから『強く丈夫に育つ』象徴とも言われています。
今では、日本各所の川で、たくさんの鯉のぼりが泳ぐ姿が見られて、圧巻の景色ですね!
◆めざし鯉のぼり
鯉のぼりと言えば…ポールに旗のように、たてに鯉のぼりがつけられているものを想像しませんか?
いま住んでいる地域では、なぜか個人宅のファミリー鯉のぼりでも『めざし』のように横棒に飾られて吊るされているものばかりなのです!!
とても不思議な光景…また調査してみます!
鎧兜(よろいかぶと)
『男の子の心身を守る』という意味を込めて飾られる鎧兜。
現在、内飾りで人気と言えば、比較的手軽に飾れる有名武将の兜(かぶと)ではないでしょうか。
デザインで選ぶのも良いですが、せっかく兜を選ぶのでしたら、
・そのデザインになった理由
・武将の略歴
なども調べてみるのが面白いかもしれませんね。
我が家でも、借家住まいだった時に、このような織物の兜&陣羽織が重宝しました!
(かわいいモデルさんは我が子ではありません。)
飾るための台木もありますが、このように子供に着せたり被らせたりして、成長記念の写真撮影を楽しめます♪
弓矢・太刀(たち)
飾り物には武具が用いられることもあります。
鎧兜とセットになっていることが多いですかね。
戦国時代が終わり、戦いの道具として使わなくなった先祖の武具を保管のために虫干ししたことが起源だとも言われています。
●弓矢(写真左)
弓矢は、中国でも『魔除け』として考えられています。
武神である鍾馗神(しょうきしん)が、悪霊を退治するのに用いられたのが弓矢とされているからです。
●太刀(たち、写真右)
主に儀式に使われる刀。
光物を嫌う魔物に対して、こちらも魔除けの護身具と言われているようです。
幟(のぼり)
武士の軍旗であった、旗指物(はたさしもの)が起源。
家紋などが入れられ、もともと戦陣で家名の存在感や活躍をアピールするものでした。
江戸時代で町民文化が開花するとともに、男児が生まれたことを知らせ、またその子の健やかな成長を願う『武者絵幟』が端午の節句で飾られるようになりました。
当時は屋外で飾られるのが一般的でしたが、現在の幟は内飾りで名入りの幟も人気がありますね。
五月人形(武者人形)
◆五月人形(弁慶か牛若丸)
五月人形は、飾り物であると同時に、『子供の代わりに厄を受ける分身』と考えられています。
それゆえ、一人に一体ずつ、それぞれに準備するのが良いと言われていました。
武者人形のモデルになるのは、伝説の英雄やおとぎ話の主人公であることが多いようです。
・金太郎
・桃太郎
・弁慶(平安時代末期の僧兵)
・牛若丸(源義経)
●金太郎
おとぎ話でも有名な『金太郎』は、五月人形のモデルとして飾られることが多い人形です。
金太郎の『元気で力強く、また母に孝行する優しい男の子』という人物像が、息子の健やかな成長を願う気持ちと重なったのでしょう。
◆金太郎
ちなみに、金太郎は、坂田金時という平安時代の武人がモデルで、おとぎ話は金時が子供の頃のエピソードだとも言われています。
3.端午の節句の由来は?
不思議ですね!
ここでは、端午の節句の由来から歴史を簡単にご紹介します!
『端午の節句』の由来と意外な歴史!
男の子の日として知られる『端午の節句』ですが、歴史をたどると、衝撃の事実が!!
なぜ『端午』なのか?
もともと『端午』とは、5月に入ってはじめての午(うま)の日という意味。
5月は、中国では物忌みの月で厄払いをする行事だったものが、奈良時代以降(1400年くらい前)に日本に伝わったとされています。
5月5日は、奇数の『5』が重なる『重日』と言って、これも中国では悪い日だと考えられているようです。
また、「午」が「ご」とも読むことから、現在では5月5日が端午の節句にあたると言われています。
『桃の節句』に対して『菖蒲の節句』だった!
節句とは季節の変わり目。
体調を崩さないように始まったのが端午の節句の儀式の起源です。
・菖蒲を入れたお酒(菖蒲酒)を飲む
・菖蒲と蓬(ヨモギ)で作った飾り物を軒先に吊るす(軒菖蒲)。
など、病気や災難を遠ざけ、邪気をお祓いする儀式は今も受け継がれています。
菖蒲・ヨモギは薬草です。
そえゆえ、『桃の節句』に対して、端午の節句は『菖蒲の節句』とも言われていたようです。
『端午の節句』はもともと女性の日だった!
端午の節句の日には、田植えをする女性が菖蒲の葉で屋根を作った小屋で過ごしたとされています。
また宮中でも、菖蒲で作った髪飾りをつけて集まり、天皇から薬玉(くすだま)という薬草を詰めた玉をもらうという儀式があったと言われています。
◆くす玉
端午の節句で男の子がお祝いされるようになったわけ
武家社会にかわった鎌倉時代以降、菖蒲は、同じ語呂の尚武(武道・武勇を重んじる)と読み替えられて、男の子の出世を祝う行事になりました。
菖蒲酒もそうですが、現在まで続いている菖蒲湯も、武士が出陣前に浸かっていたと言われています。
◆菖蒲湯
江戸時代以降、男の子の健康を祝う行事へとかわっていったようです。
4.【まとめ】端午の節句では家族みんなで健康になれるものを!
端午の節句の食べ物からお祝いの仕方まで、見てきましたが、もともとは男の子だけでなく、女性の健康も守られてきた行事だったのですね。
息子の成長をお祝いするとともに、家族みんなの健康が祈願できるよう、美味しい旬の食材で過ごせると良いですね!
どうぞ、素敵な端午の節句をお迎えください。
・ちまきは地域によってごはんにもお菓子にもなる!
・お吸い物はたけのこや鯛で楽しむ。
・出世魚も子供アレンジで食べやすく!
・柏餅の中身もアレンジして。
・5月が旬のお野菜で簡単一品料理を♪
・写真に映える端午の節句レシピは?
・地域に伝わる伝統菓子
・菖蒲酒は大人が飲んでね。
・そして端午の節句もケーキが登場!
2.端午の節句の飾り物は?
・飾り物を飾る期間と年齢
・こいのぼりの鯉は超エリート出世魚だった!
・兜鎧は『男の子の心身を守るもの』
・弓矢・太刀は『』
・幟は『』
・五月人形は『男の子の厄を受ける分身』
3.端午の節句の由来は?
・『端午』の意味は?
・端午の節句は『菖蒲の節句』だった!
・端午の節句は、もともと『女性の日』だった!
・端午の節句が男の子の日になったのは、語呂が良かったから!