新学期になり、入学・進級して、クラスには新しいお友達がいっぱい。
そこで、今まではあまり気づかなかった1つの疑問が…
ふとそんなことが気になってしまうかもしれません。
ここでは、
・実際に身長が伸びた人たちが子供の時にしていたこと
・医学的に分かっている身長が伸びるしくみ
を参考に、小学生くらいから『身長を伸ばす方法』のリアルに迫ってみたいと思います!!
※あくまで参考程度に、お楽しみください(^^)♪
身長が伸びるしくみと伸ばす方法を先にお知りになりたい方は、こちら。
身長を伸ばす普段の食事を先にお知りになりたい方は、こちらをご参照ください。
1.【実例】実際に身長が伸びた方法と効果!
気になる皆さまのために、ここでは『こんなことをしていたら実際に伸びた!』という体験談を集めてみました!
背の高い人の実例から見る身長を伸ばす方法と効果
最初に、これまでまとめた、背が伸びた人がしていた実例から、気になる方法や効果をご紹介します!
※あくまで参考程度に、お楽しみください(^^)♪
●運動
・運動はしないよりする! ★★★★
・外で遊びまわる! ★★★★
・特別なトレーニング不要!★★★★★
・サッカーをしていた人多数!?★★★
●食事
・ごはんをたくさん食べる! ★★★★
・牛乳で伸びる!? ★★★
・タンパク質が有効! ★★★★★
・亜鉛を多く含む食材が有効!★★★★
●その他
・よく寝る!(9時間以上!) ★★★★★
・やっぱり遺伝? ★★
・思春期(生理など)の開始時期 ???
スポーツ選手に多い!?身長が高い人たち!
スポーツ選手がインタビューで親御さんとテレビなどに出てくると、こんなことありませんか?
「スポーツをすると、スポーツをあまりしない人よりも背が伸びやすいのかな」という予想はできますね。
実際、『バスケットボールやバレーボールをすると背が伸びる!?』という俗説もあるくらいです。
バスケットボールとバレーボールに共通しているのは『ジャンプ』です。
しかし、ジャンプだけでは一流にはなれませんよね。
つまり、スポーツ選手の普段の生活全般・運動全般に、『身長を伸ばすヒント』が隠されていると考えられます。
ここからは、背が伸びた人たちが幼少期に実際に送っていた生活から、そのヒントを探っていきたいと思います。
先に、背が高い人たちが食べていたものを知りたい方は、こちら。
背の高い人が子供の頃にしていた運動は?
スポーツ選手が身長が高いことから、まずは『運動』が身長を伸ばすのに効果的なのでは?と考えられます。
運動によって、背が伸びたと実感できたお話を伺ってみましょう。
サッカーは有効!?よく『遊ぶ』ことで身長は伸びる!?
小学生時代はこれといって本格的な運動はやっていませんでした…あと、サッカーが好きで遊びではよくやっていました。(小学生高学年から背が伸びたという男性・185cm)
サッカー部に入った中学校から伸び始めたと記憶しています。(180cmを越える男性、ご両親はともに160cm)
(バレーボールを始めるまでは)川の土手でダンボールで滑ったり、鬼ごっこをしたり、バトミントンをして遊んでいましたね。学校が終わってから夜の6時くらいまで毎日ずっと遊んでいました。…益子さんは一日3時間も外で遊び運動を十分に行っていたのだ。(バレーボール選手・益子直美・175cm)
小さい時から、外でよく動き回って遊ぶ!
これは良さそうですね!
サッカーをやっていたという声もちらほら。
しかし、それ以外の運動でもありますし、何か特定のものだけを一生懸命にやっている感じでもなさそうですね。
また、こんな声も。
運動も凄く苦手です。今も、外でスポーツするより自宅でのんびり過ごす方が好きです。(女性・170cm、小学校卒業時164cm)
この女性は、ご両親の身長が分からないのでなんとも言えませんが、こんな例もあるようです。
『ジャンプ』は身長を伸ばすのになくても大丈夫!?
バレーボールは中学校から始めました。(バレーボール選手・益子直美・175cm)
引用:ぬかたクリニック
よく『ジャンプ』するのが身長を伸ばすのに効果的!?と言われていますが、前にもありますが、小学生の時に特別『ジャンプ』ばかりをしなくても、伸びている例はあるようです。
背の高い人が子供の頃に食べていたものは?
食事は、身体をつくる材料です。
食事が身長の伸びに与える影響は無視できませんね。
それでは、背が高くなった人は、子供の頃、どんな食事をしていたのでしょうか。
ごはんの量は身長の伸びに関係あるのか?
お菓子で腹を満たすなら我慢してご飯を沢山食べたいと小さい頃から言ってました。(他方で)小さ目の次男と私、米よりお菓子、おかず(高校生男子・180cm、お母さま151cm)
引用:Women’s Park
プロサッカー選手の中には、練習前後やおやつにおにぎりを食べていたという選手もいますよ。
ごはんはエネルギーの源。
それが身長の伸びにつながったと思われる例も多いですが、こんな例もあります。
ごはんを食べれば身長は伸びるけど、どうもそれだけではないようです。
牛乳を飲むと背が伸びる…は賛否両論!
・実際牛乳はあまり飲んでいなかったと思います。(男性・185cm、父162cm/母150cmくらい)
・旦那は中高と身長伸ばそうと、1日2リットルの牛乳を毎日飲んでましたが伸びなかったそうです。(男性・163cm)
主人は小柄です。ですが、主人の弟は長身で185センチあります。主人は子供の頃から…牛乳ばかり飲んでいたそうです。ですが、主人の弟は牛乳嫌いだったそうです。(男性とご両親小柄、弟185cm)
飲む習慣がなかったのは牛乳です。…飲んでいたのは給食の時くらい。(小学生高学年から背が伸びたという男性・185cm)
牛乳を飲んだのは給食に出る瓶の牛乳ぐらいでしたね。(バレーボール選手・益子直美・175cm)
牛乳は、背が伸びる食材として、よく知られていますね。
手軽に飲めることから注目を浴びていますが、こちらは『それほど関係ないのでは?』という意見が多数!
しかし、こんな例も。
・だんなは牛乳、すごく飲んでたようです。(『だんな』さまは183cmあるそうです)…うちの娘も牛乳すごく飲んでます。(娘さんは小6で150cm、中3で165cm)
・夫の実家は親兄弟や従兄弟含めてみんな大きいです。…夫だけ174。同じように育ってますし同じようにスポーツもしてきましたが、何が違ったかというと、やっぱり牛乳飲まなかったのが夫だけでした。
でも、それを上回る毎日2L(!)も飲むツワモノが、身長の伸びにつながらなかった例もあります。
これらから予想できることは、牛乳は身長の伸びに効果があるかもしれないけど、たくさん飲めば伸びるというわけでもなさそうということでしょうか。
タンパク質を小まめにとると背が伸びる!?
毎日、寝る前に豆乳を飲んでいる(高校2年生・178cm)
おやつに自分で肉を買い焼いて食べて弟にもあげていた (ご本人女性171cm、弟184cm、父165cm/母150cm)
当時毎日食べていたものは納豆です。子ども時代は肉より魚を多く食べていた…自分で卵焼きを作ってよく食べていました。 (小学生高学年から背が伸びたという男性・185cm)
…子どもの頃の朝食。納豆、魚、卵などいろいろな種類のたんぱく質を毎日十分に摂っていたという。また間食に…益子さんは菓子類はほとんど食べず、肉たっぷりのお好み焼きや茶碗蒸しなどたんぱく質の多いものを食べていた。(バレーボール選手・益子直美・175cm)
甘いものが苦手だそうで、おやつにはいつも唐揚げ、肉まん、アメリカンドッグ、ピザトースト、おにぎりなど、肉系のタンパク質の多いものや、炭水化物をとるそうです。
(小学6年生男子・スポ小・178cm、父168cm/母158cm)
どうやら、鍵を握っていそうなのは、朝食や間食にも、こまめに積極的にタンパク質(大豆製品・魚・卵・肉など)をとる生活習慣のようです。
タンパク質の上手なとり方は、こちらからご覧ください。
亜鉛にも身長を伸ばす効果があるかも!
旦那実家でご飯食べるといつもびっくりするぐらいメイン料理ばっかりです。例えば、ある日の晩御飯がステーキ、カキフライ、うなぎとか。(旦那様は180 cm、父165cm/母150cm)
引用:Women’s Park子どもの頃、父親が晩酌をする横で毎日ピーナツを欠かさず食べていた。1日に必要な亜鉛摂取量は15mgに対し…益子さんの食事のデータをみると…1日12mg。大人の平均摂取量(当時10mg)を上回っていたのだ。
(バレーボール選手・益子直美・175cm)
引用:ぬかたクリニック
タンパク質もそうですが、今回注目すべきは『亜鉛』。
カキやうなぎ、肉類やナッツ類にも、豊富に含まれているようです。
亜鉛には、実は成長ホルモンの分泌を促す作用があると言われていますが、こちらも効果がありそうです!
亜鉛が多く含まれる食材や食事からのとり方が知りたい方はこちら。
『寝る子は育つ』は正しい!
夜9時には布団に入る生活を中学1年生くらいまで送っていました。朝は6時頃に起きていましたから、9時間程度は睡眠していたことになります。
(小学生高学年から背が伸びたという男性・185cm)
小学校の頃は夜は8時か9時に寝て朝は7時に起きていました。…熟睡してましたね。…つまり、毎日平均10時間から11時間も睡眠をとっていたことになる。
(バレーボール選手・益子直美・175cm)休日は10時間以上寝る!(高校1年生・186cm)
とにかく寝ることで、10cmは伸ばした(高校2年生・185cm)成長期の思春期に、勉強そっちのけで授業中に寝て、ずばり睡眠一日20時間。(女性・171cm、父165cm/母150cm)
20時間は言い過ぎだと思いますが(笑)
睡眠が身長の伸びに関係がありそうな事例が数々報告されています!
子供(10~15歳)の平均睡眠時間は8時間程度ということですから、これらの例は『よく寝ている方』と言えるでしょう。
さらに、平均身長が、男性184cm弱、女性170cm弱※で世界トップクラスのオランダでは、幼稚園児は19時、小学生でも20時くらいに普通に寝るのだそうです。
(参考:世界雑学ノート)
※平均身長のデータは諸説あるため、参考程度で。
しかし、オランダ人の身長が世界トップクラスであることは間違いありません!
『寝る子は育つ』説が正しいことは、かなり濃厚ですね!
身長が伸びる意外な条件で伸びる例?
食事・運動・睡眠以外の条件で伸びると言われている例についても、こちらでご紹介できたらと思います!
遺伝はあまり関係ない!?
これまでの例で、身長が伸びたご本人の身長と併せて、分かる場合は、ご両親の身長と併せて出していたのに、お気づきになられたでしょうか?
◆家族
親の身長からは考えられないくらい背が伸びたという実例は、身近にもたくさんあるかと思います。
思春期の訪れは…身長に関係あるの?
平均よりも2年初潮が遅かった。(バレーボール選手・益子直美・175cm)
引用:ぬかたクリニック
生理は、小学校5年生の5月です。(女性・170cm、小学卒業時は164cm)
引用:Women’s Park
これは、後半で関係があると予想されていますが…女性の数例だけでは何ともいえないようです。
思春期と身長の伸びの関係が先に知りたい方は、こちらをご覧ください。
2.身長が伸びるしくみと伸ばす方法!
これまでは、実際に背の高い人に注目して、実際に『背が伸びた理由』を考察してきました。
ここからは、これまで分かってきている『身長が伸びるしくみ』から提案されている『身長を伸ばす方法』について、まとめていけたらと思います!
今日からできる!身長を伸ばす簡単な方法!
まずは、身長が伸びる仕組みから、身長を伸ばすのに有効と思われている簡単な方法をまとめます!
●運動
・夜にぐっすり眠れるくらいよく運動する!
・関節を曲げ伸ばしなど全身を使った運動が◎
・筋トレのしすぎで身長は伸び悩まない!
(しっかり食事でタンパク質を補給して。)
・鉄棒ぶら下がりは背が伸びた気になるだけ?
●食事
・タンパク質は、身長の伸びるための軟骨細胞の材料!
・亜鉛は、軟骨細胞を増やす成長ホルモンの分泌を促す!
・太りすぎは、身長がストップする思春期を早める原因の1つ!間食の摂り方に注意!
・寝る直前にご飯を食べないようにする!
(太りすぎ防止・睡眠の質向上のため)
・運動後におにぎりは、運動でタンパク質を消費しすぎないのに有効だった!
●睡眠
・よく寝る!(理想は10時間以上!)
成長ホルモンをたくさん出すと同時に、思春期を早めるメラトニン不足も起こらない!
・寝る前に光の強いもの(スマホ・TVなどの場画面など)を見ない!(睡眠の質向上のため)
ぜひ、できるところから替えて行きましょう!
医学的に知られている身長が伸びるしくみ
身長が伸びるしくみは、医学的に分かってきています。
ここでは、それを分かりやすくご説明いたします!
②成長ホルモンが働きかけることで、軟骨細胞が増える!
③思春期を迎えて性ホルモンの分泌量が増えると、骨端線が閉じ、軟骨細胞の増殖が止まる!そして身長は伸び悩む。
そして、思春期が成長のストップを告げるとは、なんて皮肉な…
もう少し詳しく説明していきます。
骨のはしには『骨端線』と呼ばれる部分があります。
手描きで失礼します…
子供の頃は、『骨端線』に軟骨細胞が集まっています。
軟骨細胞の原料となるのが、①たんぱく質です。
軟骨細胞は、②成長ホルモンなどの働きかけで増え、骨が伸びていきます。
また、子供の成長とともに、男女ともに分泌が増える③性ホルモンは、
・成長ホルモンの分泌をうながす
⇒身長をぐんと伸ばす。
・軟骨細胞が増えるのをおさえる
⇒『骨端線』を閉じる。
身長に関わることで、上の2つの大きな働きをします。
『骨端線』が閉じると、成長ホルモンの分泌は止まってしまいます。
思春期になると最初ぐっと身長が伸びるけど、そのあとは伸びにくくなる!
ってことね!!
性ホルモンの性差によって、以下のことが起こります。
・思春期の開始時期 :女性の方が早い
・身長の伸びピーク時期:女性の方が早い
・骨端線が閉じる時期 :女性の方が早い
⇒平均的な身長は、女性の方が男性より低くなる。
以上、『身長が伸びる(伸び悩む)仕組み』から、身長を伸ばすためにすることが見えてきますね。
ポイントとなる、
①軟骨細胞とタンパク質
②成長ホルモン
③性ホルモンと思春期開始
に焦点をあてながら書いていきます!
①軟骨細胞の材料となるタンパク質を積極的にとる!
タンパク質は、骨の伸びを決定する軟骨細胞の材料であることが分かりました。
まずは、しっかりと軟骨細胞にタンパク質を届けることが重要ですね!
そのためには、
・食事から、タンパク質を積極的に取り入れること
・運動で、タンパク質を軟骨細胞に届けること
で、身長の伸びにつながると言われています。
軟骨細胞と骨は別物!カルシウムよりもタンパク質を!
これは盲点でしたね!
骨を伸ばそうと思ったら、カルシウムをとった方が伸びそうだと思いますもんね。
実例でも、背が伸びた人は、確かにタンパク質をよくとっていましたね!
実際の食事からのタンパク質の上手なとり方は、こちらを参照してください。
運動は軟骨に栄養を届ける働きで身長の伸びに貢献している!
運動すると、どうして身長が伸びるのでしょうか。
これで軟骨細胞が増えれば、身長の伸びにもつながります!
なるほど、軟骨に栄養を届けるのが、運動の果たす役割だったのですね!
これなら『ジャンプ』に限らず、とにかく遊びまわって全身を動かすことが大切なことが、よく分かりますね。
筋トレが身長の伸びをストップさせると言われるのは?
これは、タンパク質が筋肉の修復に使われて、軟骨細胞へ届けられにくくなるから、そのように言われるのではないかと言われています。
実際は、筋トレによっても成長ホルモンの分泌が促されるので、ちゃんと食べたり休んだりしていれば、筋トレで身長がストップすることは考えられないようです。
②成長ホルモンの分泌を増やす方法
軟骨細胞が増えるのをサポートする『成長ホルモン』の存在も無視できませんね。
成長ホルモンは、以下のことで分泌を増やすことができます!
・よく寝る!成長ホルモンが分泌される時間を増やす。
・熟睡できるよう、寝る前に強い光を見たり、夜食を食べるのを控える。
・運動をして、成長ホルモンの濃度を増やし、また熟睡を促す。
睡眠と成長ホルモン
◆寝る子供
成長ホルモンは、寝ている時(特に熟睡している時)にたくさん分泌されるので、『寝る子は育つ』は科学的にも説明ができそうですね。
・小学生低学年 10時間(10時間半)
・小学生高学年~中学生 9時間半程度(9時間)
人の睡眠サイクルが1時間半で、小学生は6時に起きると考えると
・小学生低学年までは、夜19時半まで
・小学生高学年からでも、夜21時まで
には寝るのが理想!?
こちらも、実例とぴたりと合った結果でしたね!
現代では、工夫しないとなかなか難しい家庭も多いのではないでしょうか。
寝る前に、強い光の出るTVやスマホの画面を見ないようにすることも大切ですね。
運動と成長ホルモン
運動が成長ホルモンの分泌にもたらす効果にも期待できます!
・負荷のかかる運動をすることによって、分泌される成長ホルモン濃度が劇的に増加する。
・運動によって睡眠や熟睡が促され、睡眠中の成長ホルモンの分泌量が増える。
食事と成長ホルモン
成長ホルモンは体内の血糖値が高い時には分泌されないことも分かっています。
寝る前2時間以内の夜食は避けるほうが良いとのことです。
③思春期開始を遅らせば身長は伸び悩まない!?
思春期が始まってからの身長の伸びはあまり個人差がないと言われています。
そのため、身長を伸ばすには
・思春期の開始時期が遅いこと
・思春期に入るまでに身長をできるだけ伸ばすこと
この2点が重要になってきます。
遺伝で決まっているものと思われがちですが、なんと思春期の時期は調節できるとのこと。
これを使えば、身長が伸びる期間を引き延ばすことができるかもしれません!
性ホルモンによって、男性は男性らしく、女性は女性らしく、体つきが変化し、生殖の準備が始まる時期です。
性ホルモンの分泌をおさえて思春期を遅らせる方法
(1)睡眠を十分にとる!
睡眠不足だと、身体のリズムを調節するホルモンであるメラトニンの分泌が減ります。
すると、性ホルモンの分泌が抑制されず、過剰に分泌されて思春期が早まります。
⇒睡眠を十分にとってメラトニンの分泌量を減らさないことが、思春期開始を早めない、すなわち身長を伸び悩ませないポイントです!
(2)太りすぎないようにする!
太りすぎると、体内の脂肪から放出されるホルモンであるレプチンが性ホルモンの分泌を促し、思春期が早まります。
⇒バランスの良い食事や運動などで、太りすぎない生活を送ることが、思春期開始を早めない、すなわち身長を伸び悩ませないポイントです!
どちらも、生活習慣病も予防できて素晴らしい方法ですし、ぜひ普段の生活でも意識していきたいですね♪
3.身長を伸ばすための普段の食事!
身長が伸びた実例と身長が伸びる仕組みから、身長の伸びには『食事』の仕方がとても大切だということが分かりました。
ここでは、お母さんが普段から家でできる身長を伸ばすための食事の工夫について、まとめていけたらと思います。
この章の内容は、
・書籍『幼児・小学生のための身長をグングン伸ばすための本』
初めてJリーグの専属管理栄養士となった間宮裕子 他監修/カンゼン
を参考にしています。
先程の実例では、特定の食べ物や栄養に注目していましたが、専門家がおススメするポイントは『具だくさん料理』なんだそうです!
特に、以下のグループをまんべんなくとることを意識すると良いそうですよ!
②おかず(タンパク質:肉、魚、卵、大豆またはその加工品など)
③野菜(ビタミン類、海藻やきのこ類を含む)
④果物
⑤乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)
献立を考えるが大変と思ったお母さま方。大丈夫です!
そんな時は、あれもこれも、ごちゃ混ぜにしてしまいましょう!
・具だくさんお鍋(①②③⑤)
・具だくさんカレー(①②③)
・具だくさん味噌汁(②③)
何でもOKです!
お鍋を始めとした一品料理を子供に喜んで食べてもらえる方法については、こちらの記事もご参照ください!
タンパク質の上手なとり方
一口でタンパク質と言っても、いろいろな種類があります。
それぞれの食べ方のおススメがあるようなので、こちらも参照して、色々な組み合わせで取り入れましょう!
◎動物性タンパク質(肉・魚など)+植物性タンパク質(大豆製品など)を一緒に食べるのがポイント!
・一緒に食べた方が、骨(筋肉も)の合成の効率が良い!
・脂質が過剰にならなくて済む!
さまざまな組み合わせを考えて、上手にタンパク質を取り入れましょう!
・チャンプルー(豚肉+豆腐+卵)
・すき焼き(牛肉+豆腐+卵)
・豚汁(豚肉+味噌)
・お鍋(豚肉・鶏肉+豆腐・豆乳)
・枝豆入りハンバーグ(ひき肉+枝豆)
など
●肉料理に添えるサイド大豆メニュー
⇒湯豆腐&冷奴、厚揚げ豆腐、豆腐サラダ、ゆで枝豆、納豆、大豆のひじき煮など
お勤めで調理に時間がかけられない、朝食時はバタバタするというお母さまにも、おススメです!
◎間食の菓子パンを惣菜パンに替えるところから!
間食に菓子パンを食べたりジュースを飲んだりする習慣は、他の栄養豊富な食事を食べなくても満足感が得られてしまい、栄養のかたよりや不足の原因になってしまいがちです。
◆総菜パン
お菓子や菓子パンが習慣になってしまっているお子さんは、まず菓子パンをタンパク質や野菜を含む総菜パンに替えるところから始めませんか?
◎肉は肉でも場面に合わせて、色々組み合わせて!
🐄牛肉⇒少しでも理想的には毎日ほしい!?ひき肉でもOK!
成長ホルモンの分泌を促す亜鉛も豊富!
🐖豚肉⇒運動後の食事に。
ビタミンB1が豊富で疲労物質(乳酸)がたまりにくい。
🐓鶏肉⇒夜遅い食事やお弁当に。体調不良の時にも。
皮をとると、肉の中では、高たんぱく・低脂質のため、消化しやすく、肥満にもなりにくい。
『運動後におにぎり』は、身長の伸びに効いていた!
運動をすると、体内のタンパク質が分解されますが、ごはんなどエネルギー源をとることでタンパク質の分解が抑えられるようです!
もし、一緒にタンパク質を補給したい場合は、
鮭おにぎり、納豆巻、そぼろおにぎり、ハムサンド、チーズサンド、ツナサンド
など工夫すると、さらに良さそうです!
亜鉛が多く含まれる食材と上手な食べ方!
亜鉛が身長の伸びに良いと言われているけど、亜鉛って何に入っているの?
先程の実例にあったものも含めて、ここでまとめておきます!
うなぎ、牡蠣、しらす、かつお節、いわしの田作り、わかめ、のり
●肉類
レバー、牛肉、豚肉
●大豆製品
大豆、きなこ、納豆、豆腐
●野菜
切干し大根、えだまめ、たけのこ
●種実類(ナッツ類など)
ゴマ、ピーナッツ、くるみ、アーモンド、カシューナッツ
●その他
チーズ、そば、雑穀米
子供には食べにくい食材もありますが、工夫して上手に亜鉛をとりましょう♪
◆小分けチーズ
・大豆製品とチーズは常備!毎日少しずつでもとるのがおススメ!
・亜鉛が豊富な牡蠣を加工した『オイスターソース』を使った料理もおススメ!
・間食にくるみパンを食べるなど、子供のうちからナッツも身近に!
4.身長を伸ばす他の方法や原因は?
これまでは、よく知られて実践されてきた方法などを中心にご紹介してきましたが、他にも知られている、身長を伸ばす方法はどうなのでしょうか?
こちらでは、そんなちょっと気になる情報の本当?うそ?をご紹介していきます!
『鉄棒のぶら下がり』は伸びた気分が味わえる!?
ぶら下がり運動では、骨の間の軟部組織(靭帯、半月板など)が一時的に1,2cm伸びるだけで、しばらくするとまた元に戻ってしまうようです。
ちょっとでも伸びた気分が味わいたい人にとっては、すぐに試せる方法かも!?
『遺伝』は意外と影響しないのかも
身長は遺伝が90%とも言われているようですが、実際はどうなのでしょう?
実は、両親の身長から、子供が大人になってどこまで伸びる可能性があるのか、を予測する式が立てられています。
女の子:(お父さんの身長[cm]+お母さんの身長[cm]-13)÷2
日本人の Target height および target range について 第1編 Target height および target range の設定(緒方 1990)
Target Height and Target Range for Japanese Children:Revisited(Ogata et al. 2007)
一応、世代間の補正もかかっているようです。
しかし、ちまたには、お父さん・お母さんの身長からは想像できない身長の方は結構おられませんか?
つまり、遺伝の要因は無視できないけど、それ以上に『生活環境で替えられる部分』がものをいう、ということが言えると思います。
『ストレス』も身長に影響する!
なんと、ストレスが身長の伸びを抑えてしまうことがあるようですね!
身長を伸ばすには、文字通り『のびのび』育てることが大切なのかもしれません。
身長が伸びにくい病気もある!
普段の生活では改善できない、身長が伸びにくい病気があるのも事実です。
病気の例は、日本小児内分泌学会のHPでも紹介されています。
あれこれ試しても、どうも伸びる気配がないなど気になる場合は、まずは、かかりつけの小児科などで相談し、経過を観察されてみましょう。
思春期を迎えてしまうと通常でも身長が伸び悩むことから、治療を始める場合は思春期より早い時期が良いようです。
5.【実録】娘の身長の伸びと出来事
周囲の人何人にも指摘されるくらい顕著なようです。
最近もそうですが、実は幼稚園でも、そういう『伸びる時期』の経験がありました。
そこで、娘の身長の伸びの記録から、その時に『身長を伸ばしていたこと』をしていなかったか、記憶をさかのぼってみることにしました。
娘の身長記録
娘(いま小1)
10月生まれのため、学年の中では大体真ん中の月齢
父(夫):男性平均より少し高め
母(私):女性平均より少し低め
身長に対する考え方
子供の身長はどうにでもなる。
(父に似て大きくなるか、母に似て小さくなるか。)
これまで『娘の身長を気にしてアレコレする』ということは特になし。
幼稚園での身長を振り返ると
・年少時は一番前で小さめ。
・年中から少しずつ伸び始め、年長でぐんぐん伸びた。
・卒園時には、背の高め男子に追いつきつつあった。
そして小学校に入学してから、さらに伸びました!
実際の記録はこちらです↓
◆平均身長
4歳:乳幼児身体発育調査(厚生労働省)2020年1月公表データより2010年度(最新)の結果を反映
5~7歳:学校保健統計調査(文部科学省)より2020年1月公表データより2015年度(最新)の結果を反映
もともと小さかったのですが、年中から年長、そして小学生で伸びが少し加速して、小1途中から平均身長を上回っている様子が分かります。
また、年中時には、何回か『伸び悩みの時期』があることも分かりますね。
娘の身長の伸びと出来事
身長の伸びには、思っている以上にムラがあることが分かりました。
もちろん、計測の多少の誤差も含まれるとは思いますが…数か月にわたる結果もあり、特徴ははっきりしています。
それぞれ、身長が伸びている時期、停滞している時期にあった、思い当たる原因を書いてみます。
娘の身長の伸びから分かったことを先にお知りになりたい方はこちら。
幼稚園生活全般
娘が通っていた幼稚園の特徴一部を簡単にご説明しておきます。
●ヨコミネ式教育を取り入れた私立幼稚園
・運動(体操)教育にも熱心で、朝のジョギング(5分程度)・体操(15分程度)が日課
・他にも、時期的に短距離走・とび箱・鉄棒・なわとび・水泳・レスリングなどの取り組みもしている。
・娘は加えて、年少児より週1の体操教室(1時間)へ参加。
・給食は外注。いたって普通のお弁当。
量も普通。栄養バランスは考えられている。
幼稚園年少児の出来事
・4月より体操を習い始めていたが、客観的に見て運動は苦手な方だった…
(自宅で上手に教えられてこなかった…)
・ただし、柔軟性は最初からピカイチだった。
・マイペースで、競争心はあまりなく運動が苦手なことを気にする様子はなかった。
幼稚園年中児の出来事
・年中児の体操では、年少児の待ち時間ができたので、体操前に間食(おにぎり・パンなど)を準備するようになった。
・一年を通して『歩く』『ハイキング』などよく動く旅行(4回)が多かった。
●年中最大の伸び期(10月)
・進級時からしてきた運動会の練習がピークに!
・この頃から食欲が増えてきた。
●年中最初の停滞期(9月)
・9月下旬に食中毒で1週間休園。
●年中最大の停滞期(11月~1月)
・10月後半から1月後半にかけて何度も何度も風邪をひいては治り…を繰り返していた。
・しかしその間も、家でできる運動(逆立ち、腹筋・鉄棒・なわとび)に取り組んだこともあり、できつつあること(逆上がり・なわとび)も増えてきた。
・自分が運動でできないことに悔しさを感じるようになってきた。
◆逆立ち
3月頃にかけっこをした記録があるが、50mは14秒くらい。
かけっこは速いとは言えない。
この頃から、跳び箱をやりだした。
また、この頃から、乳歯が抜け始め、6歳臼歯も生え始めた。
幼稚園年長児の出来事
◎年長児は、体操も集大成。
来年2月の発表会に向けて1年間
・マット運動の技(側転・ブリッジ回転・三点倒立・前方回転(男子は逆立ち歩き)など)の習得
・高い跳び箱(6段~8段)を飛ぶ
など、明確な目標に向かって、日々練習を重ねる。
◆跳び箱
●順調に伸びている時期前半(4月~9月)
・マット運動の技を家でもよく練習し、実際にできるようになった。
・逆上がりを家(公園)でもよく練習し、実際にできるようになった。
・階段を高いところから跳び下りたり、二段飛ばしで上ったりしていた。
そして9月頃から、いわゆる『運動ができる組』に入れるようになってきた。
(到達レベル別に指導するため、そのように分けられるのはやむを得ず…)
●年長最大の停滞期(10月)
・下痢が続いた日があった。
●年長最大の伸び期(11月)
・運動会から発表会にかけて、練習もピークに!
・三点倒立とブリッジ回転が上手にできたと先生に褒められ見本になった。
・家でも毎日自主的に練習していた。
・なわとびが10回跳べた。
・キャッチボールが上手になっていた。
(以前は苦手そうだった)
●順調に伸びている時期後半(12月~3月)
・三点倒立が女子で一番長く続けられるようになったため、記録更新に向けて家でも毎日し始める。
・運動神経が良いライバルにかけっこで勝ったことを喜ぶ。(競争心の芽生え)
・側転・アザラシ回転がきれいにできていると褒められた。
小学生になってからの出来事
・毎日運動習慣のある私立の幼稚園生活から一転、普通の公立小学校へ入学。
・日々の運動量は一時低下し、マット運動の技もできなくなってきた。
⇒夏からなわとび、秋からマラソン大会の練習(毎日20分走)などに取り組む。
◆エアロビック
・習い事(週1)は、体操→エアロビックへ転向
⇒冬頃より、家での練習(ポーズの練習に加え、腹筋・バランスボール・トランポリン)を少しずつ始める。
・ダイエット(体型が締まる喜び)に目覚め始める。
・肉類を好んで食べるようになった。
運動前の間食も、肉が使われている総菜パンなどを好むように。
幼稚園から小学校までの家での食生活
ここでは、幼稚園から小学校まで、家での基本的なスタイルをご紹介します。
●食事は基本『毎食バランス・バリエーション重視』
『ごはん(炭水化物、黄)+肉・魚・大豆製品(タンパク質、赤)+野菜(ビタミン、緑)+きのこ類(食物繊維)+乳製品』
中でも、外食などで摂りにくい『野菜・きのこ類』の摂取には、特に気を配っています。
発酵食品(納豆・ヨーグルト・キムチなど)も好んで食べます。
特に納豆は、毎日1食は食べている時期も。
魚介類・海藻類はやや少なめの印象。
●間食も適度に食べる。
『基本のご飯をしっかり食べる』という条件で、間食もします。
お菓子も普通に食べますが、常備してあるのは、
チーズ・ヨーグルト・バナナなどです。
運動前には、おにぎり・パンなど、間食にも炭水化物を使います。
身長が伸びた原因を考えてみる
これまでの結果から、子供の成長(身長の伸び)に関わっていたと思われる原因をまとめてみます!
●運動
・毎日運動していたのが良かった!
(特に体操は全身運動に良かったのかもしれない。)
・家でも練習するようになって運動量が増えたのが良かった!
●食事
・毎日の食事で何でも食べていた!
・運動することによって、本人の食欲が増し、結果的に食べる量が増えた!
・運動直前に間食(おにぎりなど)を食べた!
・運動する時期に肉類(動物タンパク質)を食べた!
そして意外と盲点だったのが、
◎運動ができて褒められたり、ライバルに勝ったりして、さらに運動する、という好循環ができていた!
◎成長を邪魔する原因がなかった!
特に、後半の『身長の伸びを邪魔する原因』がないことは、実はとても大切なのではないかと思っています。
・病気(風邪、消化器系の病気)
⇒食欲や消化機能の低下で栄養が十分にとれなかったことが、身長の伸びを阻害する原因になったのでは?
・運動不足
⇒家での運動には限界が…
幼稚園や学校での毎日の取り組みに感謝!!
育児方針の変化と身長の伸び
身長の伸びに『ストレス』が関係あるとも言われているようです。
娘は最初の子供で、母である私は、今よりもいわゆる『早期教育』に熱心でした。
それは娘にとって大きなストレスだったと、今となっては思います。
◆早期教育
もし『ストレス』が原因で身長が伸び悩むならば、この『早期教育』は、子供が年少時に小さかった原因の1つになり得たとも考えられます。
・弟が生まれて、娘だけにかかる余裕がなくなった。
・私自身の育児の学びにより、表面的な早期教育への熱が冷めた。
奇遇にも、ちょうど伸び始める頃とこれらの時期は一致しています。
子供がのびのび自由にできたことも、身長の伸びにつながっているのではないかと思っています。
6.【まとめ】身長を伸ばすには、のびのびと心身ともに健康な生活をさせてあげる!
これまで、実例や実体験を交えながら身長を伸ばす方法を探ってきましたが、日々の生活で改善できることも多く、またそれは健康に過ごすための生活とほとんど一致していることがよく分かりました。
これからも、子供の身長が伸び悩まないよう、のびのびハツラツと過ごせるよう、親としてはつとめていきたいですね!
1.【実例】実際に身長が伸びた方法と効果
・子供の頃から外で遊びまわっていた人多数!
・ジャンプなど特別なトレーニングはしなくても伸びる?
・サッカーをしていて伸びた人多数!?
・朝食・間食までしっかり栄養をとっている人多数!
・牛乳の効果は??たくさん飲めば伸びるわけでもない?
・タンパク質や亜鉛を多く取り入れて伸びた例がたくさん!
・9時間以上よく寝ている人多数!
・遺伝はあまり影響しない!?
・思春期の開始時期との関係は調査中!
2.身長が伸びるしくみと伸ばす方法
・子供の頃に身長の伸びに関わるのは軟骨細胞!
⇒材料となるタンパク質を積極的にとると同時に、全身運動によってタンパク質を軟骨細胞へしっかり届けることが身長の伸びにつながる!
・軟骨細胞が増えるのを促すのは成長ホルモン!
⇒よく寝て、成長ホルモンをたくさん出す!
また、日中はよく運動し、寝る前は強い光を見たり夜食を食べたりするのを控えて、睡眠の質を上げることも大切!
・軟骨細胞が増えるのを最終的にストップさせるのは性ホルモン!
⇒よく寝てメラトニンを減らさないこと、規則正しい食生活で太りすぎないことで、性ホルモンが過剰に分泌されて思春期が早まるのを防ぐ!
3.身長を伸ばすための普段の食事とは?
まずは、いろいろな食材をバランス良く食べる!
その上で、身長の伸びに有効な『タンパク質』や『亜鉛』を積極的に取り入れる!
・タンパク質は、『動物性たんぱく質』+『植物性たんぱく質』など、中でもバリエーションを意識してとる。
・亜鉛は、チーズやナッツなど、間食なども利用して毎日工夫して取り入れて!
4.身長を伸ばす他の方法や原因は?
・鉄棒のぶら下がり運動は、身長が伸びた『気分』を味わえるだけ?
・両親の身長から、子供がどこまで身長が伸びるのか予測することができる!?
しかし、意外と影響は少ないのかも!?
・ストレスは、子供の身長の伸びを阻害する!?
・実際に身長が伸びにくい病気もある!
5.【実録】娘の身長の伸びと出来事
●身長の伸びと出来事から、身長が伸びる原因を考えてみた
・毎日運動していたのが良かった!
(特に体操は全身運動に良かったのかもしれない。)
・家でも練習するようになって運動量が増えたのが良かった。
・毎日の食事で何でも食べていた!
・運動することによって食欲が増し、結果的に食べる量が増えた!
・運動直前に間食(おにぎりなど)を食べた!
・運動する時期に肉類を好んで食べた!
◎運動ができて褒められて、さらに運動するという好循環ができていた!
◎風邪などひかずに、元気に過ごしていた!
◎親(早期教育)のストレスから解放された!