最近では公園ばなれが進んでいると言われていますが、子供たちは今でも公園遊びが大好きです!
公園は、安心して外遊びができる場所でもありますし、公園遊びで得られるものはたくさんあります。
ぜひ、公園を上手に利用したいですね!
そんな「子供との公園遊び」にお悩みの皆様へ、『子供たちも大人たちも満足できる公園遊び』をご提案できたらと思います!
1.公園で子供が好きな遊びは?
子供を公園に連れていく理由は、どんな人でもまずは「子供を満足させるため」ですよね。
(自分だけではどうしようもないから…と思っている人も含めて)
そこで、まずは子供が好きな『公園での遊び』を見てみましょう。
子供が好きな遊びランキング!!
公園での遊びについて面白いデータを見つけました!
※2008年7月、0歳から12歳までの子供をもつ保護者2000名(250名×2(男女比同)×4(年齢層))に向けた調査
※複数回答・自由回答を含む
※データは引用、グラフは当サイトで作成
※今回は、親子で公園を訪れることが多いと思われる0歳から8歳までの子供のデータのみ抽出して載せています。
子供の公園での過ごし方データから分かること
この年代では、すべり台、砂遊び、ブランコが人気TOP3ですね!
あとは、年齢を重ねるごとに興味の移り変わりがあったり、男女で傾向が分かれているのも面白いですね。
・小さい頃は、お散歩や自然への興味など、遊具がなくても楽しめる遊びも多い。
・成長するにつれて、身体をいっぱい動かす動き、テクニカルな運動に移っていく。
・男の子は小学校に入り始める6歳ごろから、はっきりと球技に興味が移っていく。
・女の子の興味の変化は緩やかで、年を経るごとに『お弁当を食べる』も増える。
実際、わが子やまわりの子供の動きを見ていると、この傾向は少なからずあり、その上で、近年増えている『総合遊具』にも人気が集まっているように思います。
公園の遊具での事故や危険視の高まりで、親世代になじみのあった遊具から安全に配慮された遊具への入れ替えで「遊具自体が新しい」「一度でたくさん楽しめる!」というのも人気の理由かもしれません。
2.公園デビューママ向け!安全で幸せな子供との遊び方は?
ここからは、子供の年齢別で遊びを分けていこうと思います!
まずは、子供が0才~2才くらいのお子さまをお持ちのお母さま向け。
※子供がやんちゃすぎな公園ベテランお母さんは、わんぱく子供向けの遊びへどうぞ!
②公園での子供との過ごし方は?
③公園で会う他の親子とどのように関われば良い?
公園デビューにむけた準備は?
子供と公園に行くからと気構える必要はないのですが、あらかじめ知っておいた方が良いことを最初にまとめておきます。
公園デビューはいつどこでする?
年齢は生後1か月(乳児以降)を過ぎていて体調・機嫌が良ければ、いつでも良い気がします。
公園に行くのは、暑すぎず寒すぎない、晴れているお昼前~夕方前くらいがよいでしょう。
まずは、家から近場の公園にした方が良いでしょう。
子供が心おきなく遊べるために常備したい物は?
子供が満足し、そして親がイライラしないためには、備えが必要です!
失敗からも学んだ『公園遊びにぜひほしいグッズ』をご紹介いたします!
(●は必須アイテム、○はおススメアイテム)
※小さいお子さんにおススメの公園遊び道具は、こちらにまとめてあります!
●着替え(数セット)
洋服が汚れるのを親がイヤがると、子供の満足度が半減します。たぶん。
砂、水、草、食べ物など汚れる機会も多いので、少なくても1,2セットはほしいところ。
●ふくろ(数枚)
ゴミから着替えまで、何かと袋が必要になります。
ないと困るので、たたんで数枚は持っておきます。
●帽子・スポーツ飲料や茶・日焼け止めなど
公園など外遊びには、日焼け・熱中症の危険はつきものです。
長い時間、遊ぶためにも、大人用も含めてぜひ準備したいところ。
○ぬれても汚れても大丈夫な素材のバッグ
これまで使った中で優秀だったのは
・お買い物バッグ(エコバッグ)のような素材のバッグ
・プール(ビニル)バッグ
・メッシュネットのバッグ
デザインが豊富すぎて、絶対お気に入りが見つかる!
どれもポケットがない袋タイプですが、公園遊びで汚れても気にならないことを最優先に選んでいます!
100均でも手に入るものばかりですよ~♪
○ウエットティッシュ類
赤ちゃん用のおしりふきが万能なのは、既に承知済みと思いますが、他にも手拭き用、口拭き用、アルコール消毒用、用途に合わせてさまざまあるので、必要なものを持ち歩くと便利です!
○サンダルや長靴
意外と見落としがちなのは「靴をぬらすこと」
やりますよ~子供らは!水飲み場も遊び場ですし。
寒い季節なら替えの靴下と靴がほしいですが、そうでもなければサンダル1つあれば事足りますよ。
○レジャーシートやワンタッチで開くテント
ピクニックにも使えますが、ちょっと荷物を置いておくのにも使えます!
○間食(おやつ)
なくても良いですが、あると何かと便利です。
子供の大好きなものなら、公園に未練があって帰らないお子さんを連れ帰るのにも効果を発揮するかもしれません。
その場合は、量を調節したり使い回せたりするように、個包装にすると便利。
公園で子供と二人でもできる遊びは?
そんなお母さんに『公園での子供と遊び方』の例をご紹介します。
②子供の行動から、気持ちを代弁してみる。
③遊び場に困ったら、まずは砂場へ行く。
④遊び場に飽きたら、公園グッズを試してお気に入りを見つける。
それでは、1つ1つ見ていこうと思います!
子供との遊びは観察から!
まず、親が「子供と何しよう?」と意気込まず、公園に来て子供を放してみてください。
子供がよちよち歩く姿を見るだけで、いやされます。
そう思ってるかは分かりませんが(笑)
生まれて初めて見た世界を歩く我が子のきもちを考えたら、やはり「自由に歩いてみたい!!」と考えているんじゃないかなと思います。
その子供の『未知との遭遇』の瞬間を、一緒に楽しんでみませんか?
・○○ちゃん、何かを発見!
おや、赤いものが、もぞもぞ動いている。
おっと、いきなり指でつまんだ!
と思った瞬間に空へ羽ばたいて、○○ちゃん、目をまんまるにして驚いております!
ほんと子供(赤ちゃん)の行動って面白いですよ。
そんなことに夢中になるんかい!って。
ぜひ、公園デビューの子供の観察を、お楽しみください♪
子供の気持ちを代弁してみる遊び
実況中継に似ているのですが、「子供の気持ち」を言葉にしてみるのも面白いです。
これは、後でも言いますが、お友達とのトラブル対処でも使えます。
例えば、子供が(大人には)意味不明な行動をとったとします。
とか。まぁ適当ですけど(笑)
子供の行動の意味を「子供の立場」で考えることができるので、いろいろ普段の生活でも役立ちます。
遊び場に困ったら、まずは砂場へGO!
それだけ、公園が新鮮な場所だったのですね!
それはそれで、喜ばしいことですけど。
もし、大人が子供に付き合うのに飽きてしまったら、まず『砂場遊び』をおススメします!
子供にとっても、人気No.1を争う遊びです。
実際、これまで見てきた公園でも幼稚園でも、お砂場は子供でいっぱい!
砂をこねくり回して数時間いるのも平気です。
あとは、砂場の中で夢中になってくれるので、大人がじっと安心して見ていられるというメリットもあります。
子供を砂場に放置して勝手に遊ばせるのでも良いですが、小さいお子さんには、本当は『対話遊び』をする方が良いですね。
砂場でも、実況中継と代弁ごっこをするのですが、それを「おままごと」風にするとさらに喜びます。
容器にごはん(砂)を盛ったら「はい、ありがとう♪いただきます」と受け取り、
もぐもぐ食べて(ふりをして砂を落として)「はい、ごちそうさまでした♪」と空になった容器を返します。
これだけできゃっきゃっと喜びます。
公園デビューが怖い!?他の親子との接し方は?
砂場もそうですが、公園なので自分と子供以外にも遊びにきている親子もたくさんいるでしょう。
また、お母さんだけでなく、最近はお父さんも積極的に子供を連れて遊びにきています。
そんな風に心配なお母さんもおられるでしょう。
そんな時も意気込まず、こんな対応で乗り切りましょう!
②相手の子供に関心をもってみる。
③子育てあるあるの話をする。
まず、『お互いに話しかけない』という選択肢です。
これもアリでしょう。
子供同士のやり取りを見守るだけでも、お互いに通ずるものがあるのが親同士です。
また、年齢の小さいお子さんは、相手に関心を見せずに、ただ一緒にいながら一人で遊んでいることも多いので、すぐに離れてしまうこともよくあることです。
あまり気にしすぎないことですね。
相手の子供に関心を持ってみる
しばらく子供同士が遊んでいると、自然と相手の子供のことも気になってきます。
もし、相手の子供のことで分かったことがあったら、親御さんに話しかけてみましょう。
「おいくつですか?」
「よく笑いますね♪」
「お話しが上手ですね♪」
相手の子供を観察して見えた『よいところ』を話してみると、相手の親御さんもニコニコ話しかけてくれます。
子育てあるあるの話で盛り上がる!
あとは、話の流れにまかせて
「家ではこんな感じなんです。」
「こんなことで困っているんです。」
など話していると、思わぬアドバイスをもらえるかもしれませんよ!
公園でよく会っていた親御さんが、長い間の友人(ママ友)になったり、家族同士で出かけるくらい仲良くなったりすることも、よくあることです。
子供同士のトラブルは大人が上手にカバー!
公園でも子供同士のトラブルはつきものです。
年齢が小さいお子さんの場合は、親がお子さんの気持ちを代弁しながら上手に譲り合います。
例えば、物の取り合いになったときは、その物を特に欲しがっている方を見極め、
「○○くんは、これが好きなんだね。あなたはずっと使っていたし、貸してあげたらどう?」
「ごめんね、この子はこれがすごくお気に入りみたい。ここにもう1つあるからこれでもいいかな?」
大人ならではの上手な対応で、その場をおさめましょう。
どうしてもいきなりは怖い!という方は、サークル活動から。
という人は、自治体などが開いているベビーサークル活動に参加して、ママ友を得るところから始めてはいかがでしょうか?
子供の月齢や年齢が同じ親御さんが集まるので、経験が似ていたり、共感が得やすかったりする人たちに出会えます。
そこで連絡先を交換してママ友になり、一緒に公園に遊びに行ってみましょう!
公園デビューの親子におススメの遊び道具は?
ここでは、公園デビューの年齢のお子さんのために持っていくと重宝する遊び道具をご紹介します!
成長につながるお砂場セットの選び方!
子供第2位の人気をほこる砂場遊びのセットは、ぜひ常備したいところ!
いろいろある中で、以下の種類が1セット揃っていると重宝しますよ。
・砂をいじる道具
(シャベル、スコップ、おもちゃ熊手、ふるい、ゴロゴロ転がって平らにするものなど)
・容器(小さいバケツ、プラ茶碗など)
・かたどるもの(型)
これだけでも充分遊べます。
100均でもそろいます!
・園芸用品のプラスチック製シャベル
・製菓用のふるいやゼリーカップなど
・メラミン樹脂の食器
・シリコン樹脂のお玉など
これらは実際に使いやすいだけでなく、おままごとから大人の道具の使い方まで発展できるので、良いんじゃないかなと個人的には思っています。
ボール遊びから始まるコミュニケーション
男の子に大人気のボール遊びは、小さい時から気軽に遊べるグッズですね。
赤ちゃんのうちから、ボールを転がしてからだにタッチさせたり、追いかけさせたりすると、とても喜びますね♪
ボールのサイズや柔らかさを工夫したり、形のバリエーションを替えたり、飽きずに楽しめるのも魅力的ですね。
1才くらいになれば、キャッチボールも楽しめるでしょう。
成長や子供の好みに合わせて、いろいろな種類を試してみましょう。
ただ、ボールという形は、大人が思っている以上に子供にはつかみにくいもののようです。
しかし、手足があると手に引っかかりやすく、布製で中に小豆が入ったようなもの(つまりお手玉のようなもの)だと、『投げやすさ』『手へのフィット感』『ぶつかった時の安全性』あらゆる面で、小さい子とのキャッチボールに最適なのです!
ぜひ(こっそり)お試しください♪
公園で自然の面白さを学ぶためのグッズ!
公園では、街中では見られない面白いものがたくさん見られますね!
小さいお子さんの好きなことにも「虫取り」「草花の観察」がランクインしていました。
自然を学ぶ機会を逃さないよう、ぜひ準備しておきたいものをご紹介します!
※採集・採取は、公園によっては禁止されているので、よく確認しましょう。
●植物観察・採集
・ポケット図鑑
・袋(ファスナータイプが便利)
・押し花用ノート
植物の名前を知るだけで、すごく親近感がわきます!すぐに名前を調べられる図鑑は便利です!
こんなアプリもありました!
個人情報なしでも人工知能によって検索してくれるのですが、私が名前を知っている植物を入れたら、幅広く候補を示してくれたものの、正解は残念ながらありませんでした…今後の改善に期待ですね!
ただし、写真を公開することで、詳しい人から回答を得られるようですよ!
②【画像】検索で似た画像を探す。
③主な特徴だけでなく、葉っぱの形なども同じかチェック!
④そのページを訪問して、名前をチェック!
⑤分かった名前で、もう一度【画像】検索をかけ直して、どんな角度からみても自分の植物と同じであることを確認する!
※家に帰ってゆっくり調べたい場合は、ノートなどをもっていて、押し花にして持ち帰ると、形が崩れにくく、少し長持ちするでしょう。
●昆虫の観察・採取
・虫かご
・虫取りあみ
昆虫は動き回って姿がよく観察できないので、ゆっくり観察するには一度カゴなどに採取すると良いでしょう。
基本的に手で捕まえた方が手っ取り速いですが、夏から秋にかけて、飛びまわる昆虫には虫とりあみが使えます。
観察が終わったら、すぐに放すか、飼うならしっかり最期まで見届ける覚悟で。
生き物のいのちを粗末にしないようにしましょう。
●水辺の生き物の観察・採取
・穴の開いていないプラケースなど
・すくいあみ
公園で魚釣りは難しいかもしれませんが、『おたまじゃくし』や『やどかり』などの小さな生き物の観察はできるかもしれません。
生き物が生息していたところの水を一緒に取る必要があるので、穴の開いていない容器がベストですね。
空のペットボトルなども重宝しますよ~
●石の観察・採集
・袋類(丈夫で厚めのもの)
公園ではあまり目に入らないかもしれませんが、石も面白いですよ。
河原にはいろいろな石がたくさんありますね!
鉱物をアップで観察できる、ポケットスコープもおススメですよ!
3.わんぱく子供のママ向け!親子で満足できる遊び方は?
そんなお悩みを抱えているお母さまに向けて、今回は『親子で満足できる遊びの工夫』について、ご紹介できたらと思います!
②子供が公園で他の子とトラブルを起こす。
③子供が公園から帰りたがらない。
3才くらいからの元気な子供のための遊びの工夫は?
先の『子供の好きな遊び』の傾向から、成長するにつれて興味が増すものに、『自転車』『鉄棒』『おにごっこ』男の子ですと『ボール遊び⇒球技(野球・サッカー)』『アスレチック』などがありますね。
こういったダイナミックな遊びに親が付き合っても良いのですが、なかなかの運動量に大人が疲れてしまうと思います。
疲れない工夫としては、こんなことが挙げられます。
②ママ友たちを誘う。
③その場でも楽しめるような遊びを提案する。
元気な子供とは、行く公園を選ぶところから!
ここで問題になるのが、主に平日にお母さんなど大人1人が子どもを連れていく場合だと考えてみると、
・子供が好きな遊具・やりたいことができる広さがある公園
・エリアが1つで見晴らしが良い公園
・柵などで周囲がしっかりと囲われている公園
・危険(水場や遊具など)が少ない公園
これが、ベストな公園と思われます。
親がひとところでのんびり見ておきたいなら、これらの条件は必要不可欠です!
ママ友を誘って、子供たち同士で遊んでもらう!
子供が何人かいれば、一緒にできる遊びも増えますし、子供の満足度もアップ!
そして、大人同士も話ができるので、育児の問題やストレスの解消にも役立って一石二鳥です!
ただし、大人同士が話に夢中になって子供の監督を怠らないよう、注意が必要です!
一緒にお昼ご飯を持ち寄って、ピクニックするのも楽しさ倍増ですよ~♪
何か習っていなくてもキャッチボールやサッカーが得意なお父さん(お母さんも)結構おられますね。一緒にしているうちに、親の方が夢中になってしまったり!ぜひ、お父さんを一緒に公園へ連れ出しましょう。
元気な子供がその場で楽しめる遊び道具は?
子供がどこかへ行って見えなくならないよう、遊ぶ範囲が狭くても楽しめるものを提案するのも1つの手です。
●2人以上でキャッチボール
ボール遊びでも、キャッチボール(蹴りあいなど含む)なら、あんまり遠くに行かなくて済みそうです。
「どんな球を投げたら相手がとりやすいかな」
「どんな球を投げたら相手を驚かせられるかな」
キャッチボールでは、相手とのコミュニケーションも学ぶことができますね。
これが体力づくりに実は大活躍!地面が少し固めの広くて安全な場所があったら、ぜひピョンピョンさせて、子供に追っかけさせてください!というかぜひ、親子でもやってみてください!
面白い上に、キャッチするのは意外と難しくて、良い運動になりますよ♪
●おもしろなわとび
なわとびも、いまやすごい進化を遂げていて、『二重跳びのなわとび』『光るなわとび』なんてのもあって、面白いですね!
お友達同士なら、大なわも楽しいかもしれません!
●ホッピング
最近はあまり見かけないような気もしますが、あえてイマドキの子供に使ってもらうのはいかがでしょうか?
シンプルにおにごっこが子供は大好き!
お父さん・お母さんに体力があるなら、子供を追いかけるだけでキャーキャー喜んで逃げていきます。
兄弟同士では、走力に差があって面白くなくなるものも、大人ならうまく調節しながら子供を追いかけることができます。
この場合でも、ある程度逃げる範囲を決めておくと良いでしょう。
おにごっこに少しルールを加えるだけで、飽きずに遊べるでしょう。
・かくれんぼ(かくれれば鬼に追いかけられない)
・色おに(指定の色を触れば鬼に追いかけられない)
・けいどろ(警察と泥棒に役割を分けたゲーム)
・しっぽ取りゲーム(しっぽを引っこ抜くゲーム)
子供同士のトラブルは程度に合わせて!
ある程度、自分の主張ができる年齢になったら、基本は子供たち自身に解決をゆだねます。
ただし、お互いにけがを負わせるようなケンカに発展しそうになったら、しっかり間に入り、とめましょう。
子供と公園で遊ぶルールを決めておく!
公園で、親子も周りの人たちも楽しむためには、ある程度のお約束が必要です。
初めにしっかりとルールと決めておきましょう。
子供が公園から自然に帰るための工夫は?
これもあるあるですね!
「帰り時間のお約束をしておきましょう。」
と言っても、楽しみだしたらなかなか聞かないのが子供です。
そんな場合は、
・夕方に公園に遊びに行く(暗くなれば自然と帰る)
・閉園時間の決まっている公園に行く(閉まるから自然と帰る)
・友達が帰るから帰る(公園で仲良くなった子でも)
・子供の好きな夕食や何らかのごほうびを提案する(公園から気をそらす)
など、親の方でも工夫したり声かけしたりしてみましょう。
公園で禁止されていることを確認!
公園はみんなが楽しめるように、禁止されていることがあるところもありますね。
事前にHPで調べたり、公園にある立て札を見たりしながら、お約束をしっかり守るようにしましょう。
●してはいけない遊び
・ボール遊び(細かく方向まで指定されていることも)
・花火など火を使った遊び
●危険な行動
・遊具のまちがった使い方(逆方向)
・一方向の遊具でゆっくりしている子の行動をせかす
●適正な年齢に合わない行動
・小さい子が、危ない遊具を使うこと
・小さい子用の遊具を大きい子が使うこと
公園で大人が楽しむ方法は?
せっかく半日から1日を使うのに、子供だけ楽しむのはもったいない!
そんな親御さんたちに、公園で大人も楽しむための工夫もお伝えします。
季節の移り変わりを楽しめる公園を選ぶ
公園には、街路樹など植えられている植物に工夫が凝らされている場所もたくさんあります。
特に、季節ごとに花が咲いたり紅葉したりする様子が見られる公園は、子供はもちろん、大人でも楽しめます。
ピクニックをする!
お昼の時間をまたぐなら、ピクニックはいかがでしょう?
レジャーシートを持っていけば、どんな公園でも楽しくお昼ご飯を食べられますよ。
公園では動き回るので、合間におにぎりなどごはんを食べながらするのは、子供の身長の伸びにも良いそうですよ。
キャンプが楽しめる公園を選ぶ
簡単なキャンプサイトが併設されている公園も結構あったりしますね。
アウトドアがお好きなお父さん・お母さんなら、デイキャンプも一緒に楽しんでみるのはいかがでしょうか?
公園の遊び道具で家を汚さない工夫は?
毎回洗って干して、家の玄関や外回りにきっちり収納しても良いのですが、帰ったらすぐに夕食の支度…ということもあるので、なるべく手間なくしたいですよね。
そこで、毎回汚れるものなので、少しの汚れは気にせず、かつ家に汚れを持ち込まないために、いつも出かける「車」を保管場所にするのも1つの案です。
あとは、毎回遊ぶものを限定してしまって「今日は自転車で遊ぶ日!」と決めたら、それ以外は持っていかない。
後悔することもあるかもしれませんが、ないなならないで工夫するのが子供たちです。
あるもので遊んだり、どうしても必要ならお友達に借りたり…
片づけがストレスになるくらいなら、持ち物を減らしてしまいましょう。
4.【まとめ】公園ではできるだけ子供の好きなように遊ばせてあげよう!
ここまで、公園での遊び方を通して、親子でストレスなく公園の良さを味わうための提案をしてきました。
ぽかぽか暖かい陽気を感じながら、どうぞステキな日をお過ごしください!
・すべり台、砂遊び、ブランコが人気TOP3!
・男の子は、小学生から球技へ興味が移る!
・女の子の興味の変化はゆるやか!
2.公園デビューママ向け!安全で幸せな子供との遊び方は?
・公園デビューは、着替えの準備ができていれば怖くない!
・あらかじめママ友をつくってから公園に行くのでもOK!
・子供との遊びは『観察』と『対話』から。
・子供の観察や子供への声かけは、子供同士のトラブルや他の親子との会話にも応用可能!
・公園での最初の遊びは、砂場、ボール遊びがいろいろと都合が良い。
・公園で自然観察を楽しめるグッズもご紹介!
3.わんぱく子供のママ向け!親子で満足できる選び方は?
●元気な子供のママのお悩み(疲れる・トラブル・帰らない)を解決!
・公園選びや遊び方を工夫して、目に届く範囲で遊べるようにする!
・ママ友を誘って子供同士で遊んでもらうと、親子で満足できる!
・子供同士のトラブルは、子供に解決させて大人は調整役にまわる。
・子供を公園から帰らせるには、自然に帰るような環境づくりが大切!
・公園でもルールはしっかり守る!
・公園で大人も楽しめる方法を見つけておく!
・公園の遊び道具の片づけを簡単にして、ストレスも軽減!